どこかで見たような、昭和ヒーローの最終回から本作は始まる。牧歌的にも見える物語だが、中盤のある出来事をきっかけに、壊れ、ねじれ、驚きと共にストーリーは全く異なる方向へと歩き出していく。

そこで主人公・正の問われるものとは…。

本作は撮影開始から完成まで約5年の歳月を要したが、監督自身の人生を投影させた物語ゆえ、決して情熱を失うことは無かった。

過去作も無くインディーズ界でも無名のダークホースだったものの、初参加の「富士・湖畔の映画祭2018」にて作品賞・監督賞・助演俳優賞の三冠を同時受賞。衝撃と共にその姿を現し、ついに劇場公開までたどり着く。

監督は松本純弥。

2010年頃から上田慎一郎(『カメラを止めるな!』)・小路紘史(『ケンとカズ』)・佐々木優大(『終末の獣たち』)らと自主映画制作を長年続け、本作が初の劇場公開作となる。

この作品は特撮なのか、ドラマなのか。この作品をどう定義するのか、それはあなたに任せたい。

​◎上映・受賞歴

2016年12月:完成披露 自主上映会

2017年3月:第2回 自主上映会

​2018年7月:富士・湖畔の映画祭 長編コンペ部門 【作品賞・監督賞・助演俳優賞】

2018年9月:福岡インディペンデント映画祭2018 【美術賞】

2018年11月:第19回 TAMA NEW WAVE ある視点部門 Vol.2 【入選】

2018年12月:湖畔の映画祭ベストセレクション(@名古屋シネマスコーレ) 上映

2019年3月:池袋シネマ・ロサ 劇場公開

2019年4月〜:???